この記事では、HTMLとCSSだけを使ってシンプルなハート形を作成する方法を紹介します。このハートは、::before
と::after
の疑似要素を利用しています。
完成したハートの構造
ハートの形はCSSのみで描画され、2つの円弧と1つの四角形を回転させることで実現しています。以下は具体的な手順とCSSの解説です。
HTML & CSSコード
<style>
.container {
display: flex;
justify-content: flex-start;
align-items: center;
overflow: hidden;
}
.heart {
position: relative;
width: 100px;
height: 100px;
}
.heart::before, .heart::after {
content: '';
position: absolute;
top: 10px;
width: 50px;
height: 80px;
background-color: red;
border-radius: 50px 50px 0 0;
}
.heart::before {
left: 50px;
transform: rotate(-45deg);
transform-origin: 0 100%;
}
.heart::after {
left: 0;
transform: rotate(45deg);
transform-origin: 100% 100%;
}
</style>
<div class="container">
<div class="heart"></div>
</div>
解説
1. <div class="heart">
:
このdiv
がハートのベースとなります。width
とheight
でハートの大きさを決定しています。
2. ::before
と::after
疑似要素:
- 2つの疑似要素を使って、ハートの上部に丸みを持たせています。
- 両方とも
border-radius: 50px 50px 0 0;
というプロパティを使用して、丸みを帯びた部分を作成しています。
3. transform
プロパティ:
.heart::before
では、ハートの右側を描画するためにrotate(-45deg)
で左に回転させています。.heart::after
では、左側を描画するためにrotate(45deg)
で右に回転させています。
4. transform-origin
:
- このプロパティで回転の基点を調整し、きれいな形になるように配置しています。
- 0%: 要素の横軸(X軸)の基点を指定しています。ここでは、要素の左端(0%)を基点にしています。
- 100%: 要素の縦軸(Y軸)の基点を指定しています。ここでは、要素の下端(100%)を基点にしています。
- これにより、要素は左下の角を中心にして回転するようになります。
カスタマイズ
- サイズ変更:
width
とheight
の値を調整することで、ハートの大きさを変えることができます。 - 色の変更:
background-color
を変更すれば、ハートの色を自由にカスタマイズ可能です。
まとめ
このコードを使用することで、CSSだけでシンプルかつきれいなハート形を描画することができます。::before
と::after
の疑似要素を活用することで、わずかなコードで高度な形状を作成することができるのが魅力です。
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