Dokploy を動かすVPSの選び方と料金比較

Dokploy は、Web画面からアプリとデータベースを配置できるデプロイ基盤です。開発元の要件はメモリ 2GB・ディスク 30GB で、国内VPSにもテンプレートがあります。料金と立ち上げの手順を公式情報から整理しました。

料金の最終確認
2026年10月6日
検証
公式情報ベース

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必要なメモリ

2GB最小

テンプレートがある国内VPS

2社

ConoHa VPS、シンVPS

月額の目安(2GBプラン・1か月契約)

770円から

いちばん安いのは KAGOYA CLOUD VPS

Dokploy に必要なメモリとスペック

開発元の文書は、メモリ 2GB以上・ディスク 30GB以上を必要としています(推奨値の記載はありません)。ConoHa のテンプレートも 2GB以上・30GB以上です。

基準メモリ出どころ
最小2GBDokploy 公式ドキュメント、ConoHa ドキュメント

国内VPSの料金比較(Dokploy が動くプラン)

Dokploy の必要メモリを満たすいちばん小さいプランを、事業者ごとに並べています。順番は、更新後も続く料金の安い順です。

最小(メモリ 2GB 以上)

事業者該当プラン1か月契約12か月契約テンプレート
KAGOYA CLOUD VPS 2GB / 2コア / 200GB 770円 715円 確認できず
シンVPS 2GB / 2コア / 50GB 1,040円 990円 あり
ConoHa VPS 2GB / 3コア / 100GB 1,259円初回 1,007円 980円初回 774円 あり
ABLENET VPS 2GB / 2コア / 40GB 1,476円初回 1,234円 1,130円初回 968円 確認できず
さくらのVPS 2GB / 3コア / 100GB 1,738円 1,594円 確認できず
XServer VPS クラウド 4GB / 4コア / 50GB 2,480円 2,068円 確認できず
XServer VPS 新規受付を停止中(状況)
  • 料金は税込の月額で、2026年10月6日に各社の公式ページで確認したものです。12か月契約は、まとめて払う金額を1か月あたりに換算しています。
  • 「初回」と添えてある金額は初回契約時だけの割引価格で、大きい数字が更新後も続く料金です。
  • 契約の種類(公式ページのどのタブの数字か)と全プランは、受付状況と料金に事業者ごとに書いています。

テンプレートがある事業者と、その違い

テンプレートは、申し込み時に選ぶだけで Dokploy が入った状態のサーバーが立ち上がる仕組みです。同じ「テンプレートあり」でも、条件と最初の手間は事業者で違います。

事業者利用条件独自ドメイン作成直後の状態
ConoHa VPSスタートアップスクリプト「Dokploy」 Ubuntu 24.04。メモリ 2GB以上、ディスク 30GB以上 不要 サービス停止中。管理スクリプトでセットアップして起動する
シンVPSアプリイメージ「Dokploy」 2GBプラン以上 確認できず 申し込み後に自動でインストール

ConoHa とシンVPS のテンプレートの違い

ConoHa VPS: 停止した状態で作られ、手順どおりに起動する

  • 作成直後: 安全のため、Dokploy は停止した状態で作られます。SSH で接続し、管理スクリプトでセットアップ(Docker イメージの取得を含むので数分かかります)と起動を行います。
  • 管理者アカウント: 起動後、ブラウザでアクセスして速やかに管理者アカウントを作ります。ドキュメントは、作らないままだと第三者にアカウントを乗っ取られるリスクがあると注意しています。
  • 構成: Docker Swarm の上に Dokploy、PostgreSQL 16、Redis 7、Traefik が入ります。証明書は Traefik が Let's Encrypt から取得します。
  • 通信の許可: 80番、443番、3000番と SSH の 22番を許可します。
  • メモリ: 2GB 以上。ディスクは 30GB 以上です。

シンVPS: 2GB プランから

  • プラン: 2GB プラン以上で利用できます。
  • 詳細: ドメインの要否と作成直後の状態は、公式ページで確認できていません。

始める前に知っておくこと

  • ディスクは 30GB 以上: 開発元は、ビルド時に Docker が使う領域を確保してシステムの停止を防ぐために、この量を求めています。ConoHa の 2GB プランは 100GB、シンVPS の 2GB プランは 50GB です。
  • 載せるアプリの分は別: 2GB は Dokploy 自体の要件です。アプリやデータベースを載せるほど、メモリとディスクが要ります。
  • 似たツールとの違い: Coolify と用途は同じです。ConoHa のテンプレートでは、Coolify は起動直後からアクセスできる状態、Dokploy は停止した状態で作られる、という運用の違いがあります。

よくある質問

Dokploy はメモリ何GBのVPSで動きますか?
開発元の文書は、メモリ 2GB 以上とディスク 30GB 以上を必要としています。ConoHa VPS のテンプレートも同じ条件です。推奨値の記載はありません。
Dokploy のテンプレートがある国内VPSはどこですか?
当サイトで確認できたのは ConoHa VPS とシンVPS の2社です。
どのポートを使いますか?
開発元の文書では、80番(HTTP)、443番(HTTPS)、3000番(管理画面)と、SSH の 22番です。ConoHa VPS のテンプレートも同じです。
テンプレートを使えば、申し込んですぐ使えますか?
すぐには使えません。ConoHa VPS のテンプレートは安全のため停止した状態で作られます。SSH で接続して管理スクリプトでセットアップと起動を行い、ブラウザで管理者アカウントを作ります。
Coolify とどちらを選べばよいですか?
どちらも同じ用途のツールです。ConoHa のドキュメントによると、Dokploy は Docker Swarm を基盤にし、Coolify は 280種以上のサービスをワンクリックで入れられます。ConoHa のテンプレートでは、Coolify は起動直後からアクセスできる状態、Dokploy は停止した状態で作られます。両方とも 2GB から動くので、料金では差がつきません。

このページについて

このページは、開発元と各VPS事業者の公式ページに書かれている内容を整理したものです。当サイトでの動作検証はまだ行っていません。実際に動かして測った結果は、検証が終わり次第このページに反映します。

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